ドル円110円挟みで方向感に欠ける動き (8/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は110円を挟んでの小動き。

ドル円110円挟みで方向感に欠ける動き (8/26午前)

ドル円110円挟みで方向感に欠ける動き

26日午前の東京市場でドル円は110円を挟んでの小動き。朝方110.02レベルで取引が始まったドル円は、10時前後には実需とみられるドル買いに小幅上昇し110.11をつけたものの、その後は反落。東京時間正午現在は109.99レベルで取引されています。午前中の取引レンジは109.97-110.11と本日も極狭でした。
日経平均株価は、前日米株式市場が堅調だったことから買い先行で始まり、上げ幅は一時100円を超えました。しかし、昨日新たに8道県が緊急事態宣言の対象となるなど、国内での新型コロナウイルス感染拡大が増加傾向であることが嫌気されて下落に転じ、前日終値付近でもみ合った後31円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場でもドル円はジャクソンホール会合を控えてのもみあいが継続。米長期金利上昇や米株の堅調を背景に110.13まで上昇したものの伸び悩み、110円ちょうど近辺でアジア時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は昨晩の上昇で90日線(109.76レベル)、21日線(1019.79レベル)を上抜けたものの、両線が接近しすぎており、また現在値とも近く、今のところあまりテクニカルな意味はなさそうです。
一方でドル円は昨日本日と一目均衡表の「雲」上限付近で頭を抑えられており、こちらは一応レジスタンスとして機能している模様です。いずれにせよドル円は、もう一週間以上109.25-110.25レンジで取引されており、膠着状態が続いています。
ジャクソンホール会合までは動きようもないとは思われますが、本日のところは、薄くなった「雲」を上抜ける動きとなるかと、午前中は一回もタッチしていない21日線、90日線との位置関係に一応注目です。

ドル円110円挟みで方向感に欠ける動き

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