ドル円週末のジャクソンホール会合控え、方向感の定まらない状況続く (8/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は109円台後半での小動き。

ドル円週末のジャクソンホール会合控え、方向感の定まらない状況続く (8/24午前)

ドル円週末のジャクソンホール会合控え、方向感の定まらない状況続く

24日午前の東京市場でドル円は109円台後半での小動き。朝方109.70レベルで取引が始まったドル円は材料難から方向感が定まらず、午前中のレンジが109.64-78の値幅15銭足らずで実質無風状態。東京時間正午現在は109.73レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩米国市場でNYダウが200ドル強上げた流れを受けて、買い優勢で始まり、上げ幅は一時300円を超えました。その後やや売り戻されたものの、269円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米長期金利の上昇に伴い、米国時間序盤にドル円は110.15の高値をつけました。しかし、その後発表された米国の8月の製造業・サービス業PMIがともに不調だったこと、米長期金利が低下に転じたことなどで反落。上げ幅をすべて削って109.69レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、連日上下動はあるものの、結局間隔が狭まりつつある90日線(本日109.72レベル)と21日線(同109.79レベル)に絡む動きが続いています。
市場は週末27日のジャクソンホール会合でのパウエル議長の講演待ち。焦点は引き続き米国の早期テーパリング開始の有無に絞られており、週末まではポジションを傾けにくい状況でもみ合いが続きそうです。

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