ドル円、109円台後半で方向感探り (8/20午前)

20日午前の東京市場でドル円は109円台後半でのもみ合い。

ドル円、109円台後半で方向感探り (8/20午前)

ドル円、109円台後半で方向感探り

20日午前の東京市場でドル円は109円台後半でのもみ合い。朝方109.74で取引が始まったドル円は、輸入実需と思われるドル買いに10時前に109.89まで上昇する場面もありましたが反落。109.63の安値をつけた後、東京時間正午現在は109.71レベルで取引されています。
日経平均株価は、欧米株の軟調、国内のコロナ感染拡大に加え、前日トヨタ自動車が9月の生産計画の大幅削減を発表したことなどが嫌気され、184円安で午前の取引を終了。前場の安値27,034円は1/6の年初来安値27,002円まで、あと32円に迫っています。

昨晩海外市場では、欧州時間朝方にかけて米長期金利の低下や、リスク回避のドル買いが先行したことによる「リスク回避の円買いの巻き戻し」等にドル円は一時109.49まで急落。しかし、売り一巡後は下げ渋り、米株価の下げ縮小や米長期金利反発に109.77レベルまで戻して東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は連日の上下動の末、現状は90日線(本日109.68レベル)の上21日線(同109.86レベル)の下の「定位置」に戻してきており、方向感のつかみにくい状況です。ただ、両線の間隔は狭く、連日上下を抜けているため、あまりサポート、レジスタンスとしての役割は期待できない状況です。

ドル円、109円台後半で方向感探り

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