ドル円109円台後半で小動き(7/28午前)

28日午前の東京市場でドル円は109円台後半でもみ合い。

ドル円109円台後半で小動き(7/28午前)

ドル円109円台後半で小動き

28日午前の東京市場でドル円は109円台後半でもみ合い。朝方109.78で取引が始まったドル円はSPOT応答日月末のドル買い需要とみられる動きに、公表仲値決定にかけ小幅に上昇し、一時109.91をつけました。しかしその後は方向感を失い、東京時間正午現在は109.80レベルで取引されています。午前中の取引レンジは109.75-91と動きは限られました。
日経平均株価は、昨晩米株が反落したことや本邦でも昨日コロナ感染が急拡大したことを受けて売り先行で始まりました。その後いったん持ち直したものの、プラス圏に浮上することはなく、再度売り優勢となって下げ幅は一時400円に迫り、結局321円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では欧米株が下落に転じ、米長期金利が急低下したこと、米耐久財受注の不冴えなどから米国時間午後にかけて109.58まで下落しました。その後は米株価がやや戻したこともあり、109.80付近まで戻して東京時間につないでいます。NYダウはFOMC前の利益確定の動きが出て85ドル安で終了しています。

テクニカルにはドル円は、昨晩の下落で21日線(本日110.33付近を下降中)を下放れ、一時90日線(本日109.66付近を上昇中)を割り込んでいます。また一目均衡表の「雲」の中にも突入しており、上値攻めは一段落の様相。とはいえ元の90日線-21日線、109.50-110.50の持ち合いレンジ内での推移に変わりはありません。

昨日から開催中のFOMCは日本時間明日未明3:00に結果が公表され、3:30からパウエル議長の記者会見が開催されます。政策、スタンスともにサプライズなしが市場のコンセンサスですが、それだけに、テーパリング議論等で予期せぬ動きがあった場合の反応も大きそうで一応要警戒です。

ドル円109円台後半で小動き

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