ドル円109円台後半でもみ合い、株式市場は上げ幅削り不安定化 (7/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は小動き。

ドル円109円台後半でもみ合い、株式市場は上げ幅削り不安定化 (7/21午前)

ドル円109円台後半でもみ合い、株式市場は上げ幅削り不安定化

21日午前の東京市場でドル円は小動き。朝方109.85レベルで取引が始まったドル円は方向感に欠け、午前中は値幅109.84-98の狭いレンジでの取引に終始、東京時間正午現在は109.89レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩の米株急反発を受けて買い先行で始まり、10時前には一時上げ幅が500円を超えました。しかし、昼にかけて、首都圏での新型コロナウイルス感染拡大や米株先物の軟調が重石となって次第に上げ幅を削り、135円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では前日の急落の反動で米株が急反発、NYダウは549ドル高で終了しています。米長期金利も歩調を合わせ、NY序盤に一時1.12%台まで低下していた10年債利回りは1.21%台まで急上昇しています。これらの動きを受けドル円は欧州時間の安値109.33レベルから109.96まで戻す動きとなり、109.85レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の上昇で90日線を上抜け一目均衡表の「雲」の上に回復、本日109.88レベルの転換線付近まで戻しています。90日線割れから短時間で戻したことで一昨日の下げは一時的なオーバーシュートだった可能性が高くなっています。本邦が明日から四連休に入る中90日線と21日線の間での持ち合いに再び戻る可能性も高そうですが、アジア時間に株式市場が再びやや不安定な動きを見せており、後場も要注意です。

ドル円109円台後半でもみ合い、株式市場は上げ幅削り不安定化

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