ドル円110円台前半でもみあい(6/22午前)

22日午前の東京市場でドル円は110円台前半を底堅く推移。

ドル円110円台前半でもみあい(6/22午前)

ドル円110円台前半でもみあい

22日午前の東京市場でドル円は110円台前半を底堅く推移。朝方110.27レベルで取引が始まったドル円は、日経平均株価が800円を超える反発となったことから、もみ合いながらも底堅く、安値は110.21まで。東京時間正午現在は110.36レベルで取引されています。
日経平均株価は、NYダウが6営業日ぶりに反発するなど欧米株式市場の堅調を受けて買い一色となり、811円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では欧米市場で株価が急速に反発したことからリスク回避の円買いが後退、加えてダラス連銀のカプラン総裁が資産購入の縮小プロセスの早期開始が望ましいとの見解を示し、セントルイス連銀のブラード総裁もインフレの上振れリスクに備える必要性を強調したことがドルをサポート。ドル円は110円台を回復し、110.30レベルで東京時間につなぎました。

テクニカルにはドル円は昨日東京時間の下落で21日線付近まで値を戻しましたが踏みとどまり、本日は再び転換線を超えて上昇基調に復しています。

本日未明にはNY連銀のウイリアムズ総裁が最近のインフレについて一時的な現象とみなしていると発言しましたが、為替市場は無反応、どうも早期テーパリング、引き締め方向の話題に市場は反応しやすくなっているようです。そのような中で明日未明パウエルFRB議長が下院で議会証言を行います。FOMC後の会見では予想外にインフレに強い警戒感を示しながらも、現在の緩和的政策継続を示した同議長が、追加でどのような見解を示すかが注目されます。

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