ドル円109円台半ば 材料難で膠着状態 (6/9午前)

9日午前の東京市場でドル円は小動き。

ドル円109円台半ば 材料難で膠着状態 (6/9午前)

ドル円109円台半ば 材料難で膠着状態

9日午前の東京市場でドル円は小動き。朝方109.50レベルで取引が始まったドル円は、新規材料難から小幅な値動きに終始、値幅は109.41-52のわずか11銭とほぼ無風状態で、東京時間正午現在は109.43レベルで取引されています。10:30に発表された5月の中国の物価指数は前月に比べて上昇しましたが、消費者物価指数が前年比+1.3%と事前予想+1.6%をやや下回り、生産者物価指数は前年比+9.0%と事前予想+8.5%を上回る予想比ではまちまちの結果。為替相場への影響は軽微でした。
日経平均株価は続落。昨晩米株が小幅続落した流れを受けて売り先行で始まり、下げ幅は一時100円を超えましたが、その後は買い戻しも入ってもみ合いとなり、95円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場でも、ドル円は材料難の中で様子見気分の強い取引が続き、109円台前半でのもみ合いに終始しました。唯一注目された米4月の貿易収支は689億ドルの赤字でほぼ予想通り。今年に入って初めて赤字の拡大が止まる結果となりましたが、ドル円は発表直後に安値109.28をつけたもののすぐに買い戻され、大きな影響はなく、109円台半ばで東京市場につないでいます。

テクニカルにはドル円は、引き続き21日移動平均線に近い水準での推移、本日は朝から21日線の上で推移しており、ドル売り地合いはかなり和らいだ印象です。
本日もあまり大きな経済イベントが予定されておらず、しばらくは各市場とも方向感探りの状態が続きそうです。

ドル円109円台半ば 材料難で膠着状態

ドル円日足

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