ドル円109円台前半で堅調推移 (6/8午前)

8日午前の東京市場でドル円は109円台前半で小幅反発。

ドル円109円台前半で堅調推移 (6/8午前)

ドル円109円台前半で堅調推移

8日午前の東京市場でドル円は109円台前半で小幅反発。朝方109.25レベルで取引が始まったドル円は、10時の公表仲値決定に向け実需とみられるドル買いに109.44まで上昇しましたがその後はやや緩み、東京時間正午現在は109.35レベルで取引されています。
日経平均株価は、ワクチン接種加速による国内経済回復期待と利益確定売りが交錯する中で、前日終値を挟んで上下。一時100円超上昇する場面もありましたが、31円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではアジア時間には材料難から大きな動きは見られませんでしたが、海外時間に入ってからも特段のイベントのない中で、金曜のぶり返しのようなドル売りが強まり、ドル円も先週末の安値を下回り一時109.19の安値をつけ、109.25レベルで東京時間につなぎました。

テクニカルにはドル円は昨日の下落で本日109.30付近の21日移動平均線レベルまで下げてきていますが、4/23安値と5/25安値を結ぶ上昇トレンドライン(本日109.05)を割り込むまでは下落に転じたとまでは判断できない状況です。
本日この後も大きな動きは予想されませんが、しばらくは上記トレンドライン、21日線との位置関係には要注意です。

ドル円109円台前半で堅調推移

ドル円日足

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