ドル円109円台半ばで動意薄、新規材料待ち (6/2午前)

2日午前の東京市場でドル円は109円台半ばで底堅い動き。

ドル円109円台半ばで動意薄、新規材料待ち (6/2午前)

ドル円109円台半ばで動意薄、新規材料待ち

2日午前の東京市場でドル円は109円台半ばで底堅い動き。朝方109.48レベルで取引が始まったドル円は実需とみられるドル買いに仲値公表にかけて上昇、109.66の高値をつけた後、東京時間正午現在は109.61レベルで取引されています。午前の値幅は109.42-66の24銭、全般的に動意薄です。
日経平均株価は昨晩米市場でハイテク株を中心に株価が伸び悩んだことを受けて、朝方売り先行で始まりましたが、政府が企業や大学を通じて、若年層を含むワクチン接種を行う方針を示したことが好感され上昇に転じ、132円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではNY序盤にかけて、米長期金利の上昇でドル円は109.71まで値を上げる場面もありましたが、長期金利の反落やISM製造業指数の雇用項目の不冴え等を材料に値を下げ、109円台半ばで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は引き続き一目均衡表の「雲」の上、転換線と21日線に支えられ横ばい推移となっています。
市場は週末の米雇用統計発表を控え様子見気分の強い状況。新たな材料が出ない限りは現状レベルのもみ合いが継続しそうです。

ドル円109円台半ばで動意薄、新規材料待ち

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