ドル円109円台前半で小動き (5/18午前)

18日午前の東京市場でドル円は109円台前半でのもみ合い。

ドル円109円台前半で小動き (5/18午前)

ドル円109円台前半で小動き

18日午前の東京市場でドル円は109円台前半でのもみ合い。朝方109.22で取引が始まったドル円は午前中109.11-28の20銭未満の狭いレンジでの取引に終始。東京時間正午現在は109.20レベルで取引されています。
日経平均株価は、コロナワクチン接種拡大による景気回復期待から序盤から買いが先行。そのままほぼ一方向で上げて、上げ幅は一時600円を超え、577円高で午前の取引を終了しています。

朝方発表された本邦の第1四半期GDPは前期比で年率-5.1%と市場予想-4.5%を大きく下回り、1月発令の緊急事態宣言以降の個人消費や特に設備投資の落ち込みの深刻さを示す形となりましたが、市場の反応は限定的でした。

昨晩海外市場では米指標の好調、米国でのマスク着用制限緩和等のドルサポート材料と、クラリダFRB議長のテーパリング時期尚早発言等のドル売り材料がまだら模様となり、109円台前半で方向性に欠ける展開となりました。

テクニカルにはドル円は一目均衡表の「雲」の中に沈んだまま徐々に上値を切り下げる形となっており、上値の重いチャート形状。一方下方向は109.06レベルの転換線、108.82レベルを上昇中の21日移動平均線等がサポートし、底堅さも感じられます。懸念された株価の急落も収まり、米長期金利の上下動も一旦鎮静化、市場は次の材料待ちの状況。ドル円もこのまま109円台前半での横ばいがいましばらくは続きそうです。

ドル円109円台前半で小動き

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