ドル円下げ一服 109円台後半で小動き (4/8午前)

8日午前の東京市場でドル円は109円台後半で小動き。

ドル円下げ一服 109円台後半で小動き (4/8午前)

ドル円下げ一服 109円台後半で小動き

8日午前の東京市場でドル円は109円台後半で小動き。午前中の取引レンジは109.70-90の20銭幅にとどまり、東京時間正午現在は109.75レベルで取引されています。

日経平均午前は下落。昨日大阪、兵庫で過去最大のコロナ感染者数を記録したことや、東京都が都内の感染拡大を受けて「蔓延防止等重点措置」を本日にも国に対して要請する方向で調整に入ったとの報道から、コロナウイルスのさらなる拡大と景気への影響が心配される状況となったことで安く始まり、一時200円超下げた後、110円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではドル円は、109円台後半で方向感のない値動きが続きました。注目された3月のFOMC議事要旨では、最大限の雇用と物価の安定に向けて、顕著な進展があるにはまだ時間がかかるとの認識が共有され、緩和的姿勢の継続が確認される内容となっており、ノーサプライズ。これにより市場のテーパリングへの思惑はやや後退した形です。

テクニカルにはドル円は21日線を前に下落から横ばいに転じ、年初来のドル高トレンドに対する4月に入ってからの調整にも一服感が出てきています。本日この後も21日移動平均線 (109.48レベルを上昇中)との位置関係に引き続き注目です。

ドル円下げ一服 109円台後半で小動き

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る