ドル円106円台後半で底堅く推移 (3/3午前)

3日午前の東京市場でドル円は振り高推移。

ドル円106円台後半で底堅く推移 (3/3午前)

ドル円106円台後半で底堅く推移

3日午前の東京市場でドル円はじり高推移。朝方106.75レベルで取引が始まったドル円は、じりじりと値を上げる展開となり、一時106.86まで上昇した後、東京時間正午現在は106.85レベルで取引されています。
日経平均は、手掛かり難から一進一退の展開となり、前日比51円の小幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、株式市場が前日の反発の反動で反落。ドル円は、コロナワクチン生産でジョンソン・エンド・ジョンソンと競合のメルクが協働するとの報道によるワクチン普及加速期待と、米長期金利の上昇で106.96まで上昇する場面もありましたが、FRB関係者による金利上昇警戒発言で米長期金利が低下に転じたことでドル円も小幅に反落して106.70近辺でアジア時間につなぎました。

テクニカルにはドル円は、1月からの上昇トレンド上限付近で反落した形となっており、ドル買い地合いに変化はないものの一旦は頭を抑えられた形です。上方向は昨年3月高値111.71から今年1月の安値102.59までの下落の半値戻し107.15を超えるとドル円の上昇が加速しそうですが、今のところ107円近辺の売りが強くクリアできていません。一方、一方向の上昇が続いたため、サポートは105.94レベルの転換線、105.61レベルを上昇中の21日移動平均線あたりまで見当たらず、不意の反落にも注意が必要です。

ただ、週末に雇用統計を控え、また、一旦目先の市場の材料は消化されつつもあることから、本日午後は様子見気分の強い展開が続きそうです。

ドル円106円台後半で底堅く推移

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