ドル円じり高推移 一時106.93まで上昇、中期上昇トレンド上限付近へ (3/2午前)

2日午前の東京市場でドル円は小幅上伸。

ドル円じり高推移 一時106.93まで上昇、中期上昇トレンド上限付近へ (3/2午前)

ドル円じり高推移 一時106.93まで上昇、中期上昇トレンド上限付近へ

2日午前の東京市場でドル円は小幅上伸。朝方106.77レベルで取引が始まったドル円は底堅く推移。10時台に高値106.93をつけ昨晩高値106.89を上抜けました。しかしその後はやや緩み、東京時間正午現在は106.75レベルで取引されています。
日経平均は昨晩海外市場での株価反発を受けて買い先行で始まり、一時3万円直前まで上昇しましたが、3万円台に乗せられずに失速。その後マイナス圏に沈み、108円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、先週末大きく下げた株式市場に買い戻しが入ったこと、ISM製造業景況感指数が3年ぶりの高水準となるなど米指標が好調だったことなどを受け、ドル円は106円台後半を堅調に推移しました。
テクニカルにはドル円は上昇地合いを維持、1月上旬からの中期上昇トレンドの上限(本日106.90レベル)付近で推移しています。この水準を上抜けると、昨年3月の高値111.71から今年1月の安値102.59までの下落の半値戻し107.15あたりがターゲットとなりそうです。

本邦だけでなく、香港、中国等の株価も軒並み下げに転じる中で、本日この後も株価、米長期金利動向要注視。ドル円は106.90-107.15の抵抗帯をクリアできるかに注目です。

ドル円じり高推移 一時106.93まで上昇、中期上昇トレンド上限付近へ

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