円英国民投票前の105円に迫る(2016年7月13日)

安倍首相が

円英国民投票前の105円に迫る(2016年7月13日)

ドル円:7月13日のファンダメンタル分析

安倍政権の景気対策期待にリスクオン

2日続けての円独歩安となりました。いくつか要因はあるものの安倍政権の経済政策に対する期待が大きく、米株が強い地合いの中日経平均株価は金曜安値から比べ10%ほどの上昇となったことが大きいでしょう。ドル円も高値が一時104.99レベルと金曜安値から5円もの円安進行となりました。英国新首相も決まり短期的にはブレグジットによるリスクオフ第2幕が早期に幕引きとなったと考える参加者が増えたことも、ポンド売り、円買いの巻き返しが進んだ要因ですが、ただ2日間でここまでの株高、円安というのは正直言ってまったくの想定外の動きでした。長期的なポンド安と円高の流れが変わったとは見ていませんが、中期的には100円割れの安値をトライ後の調整局面入りとなったようです。

ドル円:7月13日のテクニカル分析

ドル円は、103円台前半を上抜けた動きで、これまでの円高の流れは否定され、短期的な円安の動きに入りやすい状態ではあったものの、繰り返しになりますがここまでの円安水準を火曜の段階で見るというのは考えていませんでした。さすがに金曜から5円も動き105円台を前にして今日のところは調整の売りが入ると思いますが、それでも104円近くでは買い遅れている向きのドル買いが入ってきそうです。私自身シナリオを立て直す必要がありますが、本日のところは、104.10レベルをサポートに、104.80レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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