ドル円103円台半ば 米長期金利上げ一服で続落 (1/13午前)

13日午前の東京市場でドル円は続落。

ドル円103円台半ば 米長期金利上げ一服で続落 (1/13午前)

ドル円103円台半ば 米長期金利上げ一服で続落

13日午前の東京市場でドル円は続落。昨晩米長期金利の上昇一服で103円台後半に反落した流れを受け、朝方103.73レベル取引が始まったドル円は、東京時間も時間外取引で米長期金利の低下が進んだことから続落、103.53の安値を付けたのち、東京時間正午現在は103.60レベルで取引されています。
日経平均午前は、昨晩追加経済対策期待で米主要株価指数が反発したことで持ち直し、161円高で午前取引を終了しています。

テクニカルにはドル円は日足の一目均衡表の「雲」を攻めきれずに反落、103.58の転換線付近でいったん下げ止まっています。この下は転換線が103.49、21日線が103.46と103円台半ばは割としっかりサポートされていますが、21日線接近でやや安定感も出やすいところです。

為替市場は金利差相場となっています。昨晩の米金利の上昇一服は10年債の入札が好調と判断されたためですが、昨年11月ごろからの10年債利回りの上昇は約0.4%。この水準が「トリプルブルー」を実現した新政権の財政積極策を前提とした国債増発に対して妥当な均衡点かと言われればまだ上げ足りない感じも残ります。引き続き米長期金利の状況を注視する必要がありそうです。

ドル円103円台半ば 米長期金利上げ一服で続落

ドル円日足

注:金利差相場っぽくなってきたので10年物米国債利回り(US10YT=X)を追加しました。(今のところ日本の10年物国債利回りは金融政策上0近辺に操作されており、動きは無視してよいレベル)

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