補正予算などの政策発動に注目(2016年7月11日)

月末の日銀会合で

補正予算などの政策発動に注目(2016年7月11日)

ドル円:7月11日のファンダメンタル分析

日銀の追加緩和や政府・与党による補正予算などの政策発動に注目

雇用統計を前にしてドル円は前日の流れを継続し細かく上下しつつもじり安の展開、後場に入り日経平均株価が週間安値を更新してきたことも円買い材料とされていました。注目の雇用統計はNFPが+28.7万と予想から大きく上振れ(前月改定値はやや下方修正)、一時101.30レベルまでドル買いの動きが入りましたが、その後急速に下げ今度は安値99.99レベルと荒い値動きとなりました。その後、米国の7月利上げは無いというコンセンサスの中での雇用の急速な回復を好感した米株は大幅高、S&Pに至っては昨年の史上最高値に並ぶ水準まで買われる展開となりました。為替市場はその後落ち着きを取り戻し、100円台半ばへと戻してのクローズ。

ドル円:7月11日のテクニカル分析

引き続き安値形成中

ドル円は、雇用統計の乱高下で一時100円の大台割れを見せ長期的な円高トレンドには変化が無いものの、ひとまずは予想通りの選挙結果で目先は円安方向への動きが先行しやすい流れです。今日のところは雇用統計後のレンジを上抜けることは無いと思いますが、米株も強い動きとなっていますので株価を見ながらの展開となりそうです。本日は100.40レベルをサポートに、101.20レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る