ドル円小幅反落 時間外の米株先物が再び下落 (10/30午前)

30日午前の東京市場でドル円は軟調推移。

ドル円小幅反落 時間外の米株先物が再び下落 (10/30午前)

ドル円小幅反落 時間外の米株先物が再び下落

30日午前の東京市場でドル円は軟調推移。104.60レベルで朝方取引が始まったドル円は、昨晩持ち直したNYダウの時間外の先物が、東京時間に再び大幅に値を下げていることでリスク回避の動きが強まり、104円台前半に反落。東京時間正午現在は104.45レベルで取引されています。日経平均午前は米株先物の下落を受け、185円安で終了しています。

昨晩海外市場では、序盤はリスクセンチメントの悪化が続き、ドル円は一時104.04まで下値を拡大する動きとなりました。しかし、米国の7-9月GDPが予想以上の伸びを見せたことで米長期債利回りが上昇、ドル円は104.73まで値を戻し、104円台後半で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は昨晩104円トライに失敗したことで、一旦底割れは回避されたものの、戻り高値も限られたことからドル売り地合いに大きな変化はありません。

来週は米大統領選、FOMC、雇用統計と大きなイベントが目白押し。本来このタイミングではポジション調整から小動きとなりやすいところですが、昨晩ECBのラガルド総裁が12月の金融緩和を示唆したことで、ユーロ安の動きも強まっており、株式市場を含めイベントを前に各市場ともにボラティリティの上昇が目立ちます。
本日も欧米の株式市場動向を軸に、各市場とも神経質な動きとなりそうです。

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ドル円日足

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